2008年晩秋山陰登山
みくにがせん

標高1251m
登山口→1:00→県境尾根→20分→三国山山頂→10分→県境尾根→30分→登山口

この山は岡山県・鳥取県・広島県の境にあって、一帯は広大な国有林の樹海である。私が登ったときは雲の中を歩いたので展望はまったくなかった。でも、登山道は美しい紅葉で、山頂付近のブナ林はすばらしかった。
三国山山頂


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2008年11月7日

雨は降りそうもないので、もう一つ山に登ることにした。往復
2時間20分で登れる三国山である。三ヶ上から20kmほど走って、佐治町の「中」という集落に入る。
国道に三国山荘の指導標があったので、この道に入ったが、すぐに通行止めの標識があった。山荘まで7.4kmということなので、歩くわけにもいかないので困ってしまった。ちょうど、この道の入口に柿の実を取っているおじいさんがいたので訊いたら、登山口まで行けるのだという。安心して車を林道に乗り入れた。
ところがこの山王谷第2林道はすさまじい道であった。細くて曲がりくねっていて、しかも右は断崖である。慎重に慎重に運転しなければいけなかった。おかげで、7kmほどの道に30分もかかってしまった。ようやく登山口の標識があったときはほっとした。すぐ右下に小屋の屋根が見える。このあたりの道幅が広いので、ここに駐車した。
案内板には山頂まで2360mと書かれていた。
登山口から階段の道を急登する。すばらしい紅葉の中を登って行く。ブナ林が広がっていて、そのブナがすばらしいのだ。
傾斜が緩まると、林に杉の木が混じるようになった。それでもすばらしい紅葉は続く。
アップダウンを繰り返して行くのだが、急な登りは階段になっていた。
登って行くと、空がどんどん暗くなって小雨が降り出した。雨具に着替えた。今日はもともと雨のはずだったのだから仕方がない。雨の日に登山するのはイヤなのだが、ここまで来たら山頂まで行くしかない
登山口から35分ほど登ったところに、山頂まで1.6kmの指導標とベンチがあった。この頃から、霧がますます濃くなって、せっかくのブナ林が霞んでしまった。残念だ。
急な登りのところに、階段がひしゃげてしまったような木組みがあった。これはいったいなんだったのかと不思議に思った。その横に下がったロープにすがってこの急斜面を越えると、そのすぐ先で深くえぐれた沢を横切る。急な階段で下って、再び急な階段を上るのだが、この丸太が濡れてものすごく滑る。ロープで慎重に下らなければいけなかった。登りも同じであった。
このすぐ先でも沢を横切るのだが、これはロープにすがってトラバースするのだった。このトラバース道も細くていかにも心許ない道であった。
深い霧の中を登って行く。ブナは霧にかすんで、すごく幻想的であった。
ブナの林から抜け出すと、明るく開けた笹原の尾根を登って行く。所々、ブナの巨木が霧の中に浮かび上がる。
背の高い笹藪を掻き分けて登って、笹藪から抜け出したらそこが山頂であった。濃い霧の中で何も見えない。1425分であった。
山頂には展望デッキがつくられているのだが、もちろん霧の中なので何も見えない。でも、この展望台は高さもないので、晴れていても本当に展望ができるのかはわからない。
山頂にあった三角点は一等三角点であった。他に座るところがなかったので、この三角点に腰掛けてポッドの熱いコーヒーを飲んだ。ほっと一息。
雨なのでのんびりするわけにもいかない、すぐに引き返した。
走るように下って行く。登山口に近づくにつれて霧は薄くなって、紅葉がきれいであった。登山口に戻ったのは1520分である。
ついでなので、登山口の小屋を見にいった。ずいぶん大きな小屋なのだが、古いもので、なかは荒れた感じであった。壁には隙間もあった。
あとは、ガタガタの道を慎重に運転して下って行く。ギアはセカンドに入れっぱなしであった。国道に戻ったときはほっとした。


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三国山登山口


鮮やかな紅葉の中を行く


杉林にも紅葉


山頂まで1.6km地点


階段がひしゃげた?


すごいV字谷


霧のブナ林を行く


霧の中の山頂





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