2008年春山陽山陰登山
みぎたがだけ

標高 426m
天徳寺登山口→40分→岩船山→50分→南ノ峰→20分→右田ヶ岳山頂→10分→北ノ峰分岐→40分→塚原登山口→15分→登山口駐車場

右田ヶ岳は標高が400m余りしかないのにすさまじい岩峰の連続で、すごく充実した登山が楽しめる。ほとんど知られていない山だが絶対のお勧めである。
石船山から見る右田ヶ岳

BACK 防府をまわる

2008516

今日は防府のすぐ近くにそびえる右田ヶ岳に登るのだ。車を走らせて行くと、行く手にはすさまじい岩峰の山が見えてきた。これが右田ヶ岳なのだ。
車を停めるところはないかと探しながら走って行くと、ちゃんと登山者用の駐車場があった。
身支度をして歩き始めたのは7時少し前である。
登山口は天徳寺にあるというので、お寺を探しながら歩いて行ったが通り過ぎてずいぶん遠回りをしてしまった。
長い参道を歩いて行くと、天徳寺の山門の上には右田ヶ岳の岩峰がそびえている。こんな山、どうしたら登れるんだと思ってしまう。
山門をくぐって境内に入ると、左に登山口の標識があった。これに従って石段を上って行く。
8分ほど上ると左に御堂がたっていた。観音堂のようである。ここから岩の間を登ると岩の上のに大きな石灯篭がたっていて展望が広がった。
行く手には巨岩の重なるすさまじい道が続いている。その巨岩に観音菩薩が彫られているのに気づいた。この先、これと同じ観音像を見ることになる。番号が刻まれていたので、観音霊場の札所を示しているのかもしれない。
巨岩を縫って急登が続く。振り返ると学校の校庭が見えた。駐車場のすぐそばにあった小学校のものである。
観音像を見ながら、ひたすら岩場を登って行く。巨岩の間につけられた狭い石段であったり、巨大な一枚岩の斜面を上ったりするのだ。登り始めて35分、石船山の頂上に着いた。巨岩の重なった山頂で、そこからは右田ヶ岳の眺めが本当にすばらしい。山肌は花崗岩の巨岩に覆われていて、すさまじい険しさでそびえているのだ。この岩だらけの絶壁をどうしたら登れるんだろうと思ってしまう。
山頂からはいったん下る。その下りが巨岩の間の急下降で、足が震えてしまう。下り着いたところは巨大なスラブであった。這い松のような林の中に入って、少し下ると鞍部である。ここからいよいよ山頂に向かっての険しい登りが始まる。
岩の間をぐんぐん登って行く。振り返ると、さっき登った石船山が鋭い三角形でそびえているのが見えた。でも、もうかなり下に見える。
岩尾根を登り続けていくと、行く手には鋭い岩が立っているのが見える。これを目指して登っていたのだが、樹林の中に入ってしまう。ロープの張られた捲き道を登って行くと、右に捲くようになって、谷を挟んだ向こうに右田ヶ岳山頂が見えるようになる。なぜか山頂には日の丸の旗がたっていた。
樹林の中を急登して稜線に着いた。稜線の右が山頂への道なのだが、左へ行くと南ノ峰に登ることができるのだ。せっかくなので、南ノ峰山頂も踏んでおくことにした。
あまり急な登りをすることなく山頂に着いてしまった。山頂は樹林の中で、標識も何もなかった。道から少し外れると展望の開けた巨岩の上に出る。足がすくんでしまうのだが、すばらしい眺めである。すぐ隣には右田ヶ岳山頂が見える。この西ノ峰よりはずいぶん高い。

鞍部に引き返して、山頂までの最後の登りをがんばる。
樹林のなか、急な岩場を5分ほど登って山頂に着く。巨大な岩のテーブルの上のような山頂で、そこに大きな日の丸の旗が翻っていた。
山頂は私一人であった。巨岩の上にたって、登ってきた岩尾根を眺める。絶壁のような尾根を登ってきたつもりでいたが、横から見るとそうでもなかった。でもその尾根の途中には岩峰がそそり立っている。すごい山だと思う。
登山者が一人登ってきた。ランニング登山のような軽快な装備である。この人は少し休んですぐに出発して行った。いつまでいてもしょうがないので、私も出発する。
この先の岩稜を縦走して、権現尾根を下るつもりなのだ。
山頂から下って行くと、さっきの登山者が引き返してくるのが見えた。他の登山者も登ってくる。もしかしたら通れないのかと心配したがそうではなかった。この縦走路ではたくさんの登山者とすれちがった。一般的にはこっちから登るのだろうか。
隣の北峰の上にたつ。振り返ると、右田ヶ岳がすばらしい姿でそびえていた。
北峰から樹林の中に下って、鞍部には分岐の指導標があった。私はまったく気にせずに上右田とかかれたほうに下っていった。これが間違いであった。この道は権現尾根ではなく、塚原登山道なのだ。でも、この道を登ってくる人はたくさんいて、間違いに気がつかないままに快調に下っていった。半分くらい下ったところで、さすがにおかしいと気がついた。でも、この道もすばらしい道なので、悔やむことはまったくなかった。登って来た隣の尾根を眺めながら下って行くのだ。そして振り返ると花崗岩を纏った右田ヶ岳、なんの文句もない。
どんどん下って行くと、狭い巨岩の隙間を抜けるところがある。そこには「メタボの間」という新しい標識がたっていた。メタボはちょっと通り抜けれないかもしれない。私は無事通過できた。

傾斜が緩やかになると樹林の中に入る。そこに新直登コースという分岐があった。危険箇所ありともかいてある。そして、私が下ってきたのは「塚原コース」であることがわかった。
深い樹林の中に入って、ほとんど平坦な道になるとお地蔵さまがある広場に着いた。ここが登山口で、山頂まで1900mとかかれていた。
車道に出て、あとは山麓を捲くように歩いて行くだけである。駐車場に戻ったのは945分であった。


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天徳寺境内を行く


観音堂


巨岩の間を登る


石船山からの下り


巨岩を越えて行く


稜線に登り着く


右田ヶ岳山頂


山頂から急下降する


岩場の急下降が続く


メタボの間


塚原登山口に着いた





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