2009年晩秋山陰登山 
かまくらやま

標高 730m
こもれび広場登山口→35分→鎌倉山城跡→15分→鎌倉山山頂→10分→鎌倉山城跡→30分→こもれび広場登山口

鎌倉山はわずか1時間半で登って帰って来れる山なのだ。私は中世の城跡、鎌倉山城に期待していたのだが、草茫々で昔の面影をしのぶものは何もなかった。
山頂からは大山の眺めがすばらしかった。
林道から仰ぐ鎌倉山

 登山口から鎌倉山城跡
鎌倉山散策道入口


草茫々の道になった


笹藪を掻き分けて行く


標高550m地点


鎌倉山城跡は近い


鎌倉山城跡の石標

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2009年11月5日

次は鎌倉山に登る。国道から登山口への入口には「鎌倉山グリーンライン入口」というりっぱな案内板がたっていた。

だが、このグリーンラインという林道は長かった。途中、行く手に大きな山が見えて、地図で確認したらこれが鎌倉山であった。わずか1時間半で帰ってこれる山とは思えない。
登山口は「こもれび広場」にある。東屋とトイレがあって、駐車場も完備されているのだ。すごくりっぱに整備されているのだが、こんな山の中に来る人って、登山者くらいなものだろうが…と思うのだが。その登山者もすごく少ないのではと思うのだ。
こもれび広場のすぐ傍に、「鎌倉山散策路入口」というりっぱな標識がたっている。ここからコンクリートで固めた道を歩いて行くと、すぐに右に砂防ダムがあって、その先で地道になる。ところがこの道が草茫々で、とても散策路というシロモノではないのだ。
沢の流れに沿って行くと、きちんとした木橋がかかっていて、これを渡ると、杉林の中の登りになる。すぐに、山頂まで1.5kmという標識がたっていた。これは新しい標識である。
ここから少し行くと今度は標高
400mの標識があった。(この先、距離の標識は500m毎、標高の標識は50m毎に設けられていた)登山道はきちんと整備されているようだ。
…と思ったら、道には笹が覆い被さるようになって、これを掻き分けて登って行かなければいけなかった。
植林の間をジグザグに登って、傾斜が緩まると自然林になった。アカマツが目立つようになって、さらに登って行くと再び笹藪が道を塞いでいる。その笹藪の中に隠れるように山頂まで1kmの標識があった。この少し先で尾根の上に出る。
この先も時々、笹藪が道を覆っていて、これを掻き分けて行くのだ。紅葉の林が現れて、標高550mを過ぎると行く手の林の間に鎌倉山が見えた。紅葉に覆われた山である。
登りがきつくなって、この急な斜面を登って行くと山頂まで500mの標識があった。もうすぐだと思った。
明るい林の中に丸太を渡した階段が設けられていて(基本的に散策路というだけあって階段を設けてあるのだが、笹藪に覆われていたりして、そんなに手入れされているとは思えないのだ。笹藪がないときには、散策路なんだと気がつくのだが…)、これを登って行くと標高600mの標識、そこから少し行くと平坦地になって、笹藪の中に説明板がたっているのが見えた。ここが鎌倉城跡であった。戸田安房守森重公城跡というコンクリート柱も立っていた。戸田氏が城を築いたのは元享3年(1323)というから、そのころの城はほとんど砦のようなものなのだ。りっぱな石垣を組み、天守閣を設けるという城郭建築は織田信長の安土城から始まるのだ。
この城跡も笹藪に覆われていて、城の面影はまったくない。



 鎌倉山山頂
城跡からは足場が不安定


標高700m、この先急登になる


山頂かと思ったが、ここからさらに100mほど行く


鎌倉山山頂


登山口駐車場に戻った


城跡の笹藪の中に踏み跡を探して歩いて行くと、山の斜面を斜めに登って行くようになった。ところがこのトラバース道は狭いうえに、しっかりしていなくて、足場をちゃんと確認しないと足を滑らしてしまいそうになるのだ。この急な斜面を時々ターンして、稲妻型に登って行く。

ようやく尾根に着くと、そこでターンして尾根を急登する。
この途中に標高700mの標識があった。傾斜はどんどんきつくなって、木の根や笹につかまって登ってゆく。ようやく傾斜が緩まって、山頂かと思ったら、さらに平坦な尾根道が続いている。100mほど行くと、樹林から抜け出して、そこが山頂であった。
山頂の左手には柵が設けられていて、展望が広がっていた。ガイドブックには展望はないと書いてあったが、ちゃんと切り開いてくれたらしい。それくらいしてくれないと、登ったかいがないというものだ。切り開かれた山頂の小さな広場の真ん中にはベンチのような四角い木組みがあって、その後ろに石柱がある。これはなんだろうと思ってしまう。その奥の藪の中には石仏が数体、ひっそりと置かれていた。
山頂にはあるのは三等三角点で、山名の標識はなかった。
今日の天気は曇りなのだが、遠くの景色が見える。まず目に付くのが、雪をいただいた大山である。山頂部だけ雲に隠れているが、雪のすそ野が見える。さらに、その左には宍道湖が見えて、展望はすばらしい。この薮こぎの山はいったい何ナノだと、不平タラタラで登ってきたのだが、このすばらしい眺めですべて帳消しである。
山頂から登ってきた道を引き返す。この帰りに、山頂までの距離の標識の裏には林道までの距離が書かれているのに気がついた。
山頂からは走るようにして下って、25分で登山口に戻ってしまった。1531分になっていた。
明日は花見山に登るので、車を走らせて登山口のスキー場に行ったら、そこには温泉があった。まだ17時なので、温泉で汗を流すことにした。
この夜は、この温泉の前に広い駐車場に泊まった。


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