2008年春 山陽山陰登山
がりゅうざん

標高 1223m
聖湖登山口→25分→林道→40分→巨岩テーブル→15分→臥龍山山頂→15分→巨岩テーブル→30分→林道→15分→聖湖登山口

臥龍山にはすばらしい広葉樹林が広がっていて、その輝く緑の中の登山は本当に楽しい。山頂は樹林に囲まれていて展望はないのだが、山頂手前に巨岩のテーブルがあって、この上からは聖湖や恐羅漢山を眺めることができる。
山麓から見る臥龍山

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2008年5月27日

次に臥龍山に登る。匹見の集落に戻って、さらに
15kmほど走ると聖湖キャンプ場の分岐に着く。このあたりはアウトドア施設がたくさんある。キャンプ場分岐から少し走ると、左に登山口の指導標があった。その少し先に車を停めるスペースがあったので、ここに車を停めた。
登山口の指導標から登山道に入ると、すぐにブナの原生林が広がっていた。ブナやクヌギのきれいな森を緩やかに登って行く。でも、岩がゴロゴロする歩きにくい道であった。傾斜がきつくなる頃に岩はなくなって、落ち葉のクッションの効いた歩きやすい道になった。でも、そのぶん登りはきつくなった。
ブナの美しい森に感動しながら登って行くと、突然、舗装された林道に出てしまった。指導標に従って林道を右に歩いて行くと、ヘアピンカーブがあって、その先に再び登山道があった。
この先も急な登りが続く。鮮やかな緑の森を登って行くと道には笹が現れるようになった。ブナの巨木が多くて、見上げる枝ふりはすごくきれいなのだ。日に当たって葉がきらめく緑である。
前方が明るくなって森から抜け出した。草地の小さな広場があったが、それは草の生えた林道であった。さっきの舗装した林道はここまで続いているのだろうか。
すぐに登山道に入るが、道は潅木に覆われるようになった。頭上は明るいのでブナの森からは抜け出したみたいである。
潅木や笹を掻き分けるようにして登って行く。再びブナやクヌギの林を急登するが、すぐに潅木の藪の道になって、傾斜は緩やかになった。
頭上が明るくなって、突然、右に大きな岩がある展望の開けたところに出た。
この岩のテーブルに上がって見ると、すばらしい眺めである。この山ではずうっとブナの林の中を登っていたので、展望が開けたのは初めてである。
下にダム湖が見えて、その上に長く裾を引く三角の山が見えた。なんという山だろう。(あとで地図で確認したら恐羅漢山のようである。南に丸い頂の山が見えていたが、これは次に登った深入山であった。)
この展望に満足して山頂に向かう。すぐに山頂だと思っていたのだが、潅木や笹を掻き分けて行く道は遠かった。ガイドブックには5分と書いてあったが、10分かかってようやく山頂に着いた。山頂到着は1053分である。
山頂の入口に三角点がある。ここの三角点は一等三角点なのだ。

樹林に囲まれていて展望はない。でも、山頂には大きな岩があるので、これに上ったら展望が得られそうである。…でも上らなかった。
15分ほど休憩して下山した。帰りは、ブナの林の写真を撮りながら下った。車の前に戻ったのは1150分である。


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登山口


きれいなブナ林を行く


突然舗装道に出てしまった


草のはえた林道


巨岩のテーブル


臥龍山山頂




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