2009年晩秋山陰登山
だけさん

標高 330m
下組バス停→15分→嵩山登山口→40分→遊歩道分岐→15分→嵩山山頂→10分→三角点→50分→雲井ノ滝→30分→嵩山登山口

この山は松江市街のすぐ東に聳える山なのだが、標高は300m余りしかなくて、3時間足らずで往復できるのだ。でも、私は山頂からの下りで道に迷ってしまって、とんでもなく時間がかかってしまった。
布自伎美神社

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2009年10月27日

天狗山の次は、松江市の北東に聳える嵩山に登る。この山は標高が
330mしかないので、ラクな登山ができるはずである。
集落に入って行くと、下組のバス停があった。その少し先に車を停めれる路肩があったので、ここに停車した。
集落の中を歩いて行くと、すぐに中組のバス停があって、本覚寺という標識がある。そこから左に入ってゆく道がある。バス停をよく見たら指導標がたっていて、左 嵩山・布自伎美神社とちゃんと書いてあった。
この道を歩いて行く。私のガイドブックには大きな石灯籠があると書いてあるのだが、ない。どんどん歩いて行ったら、本覚寺に着いてしまった。道を間違えてしまった。
ガイドブックをもう一度よく見ると、右手、森の入口に鳥居があって、これをくぐると書いてある。そういえば、鳥居があった。道を引き返して、その鳥居に向かう。すごく細い道に入るのだが、そこに指導標らしきものはなかった。

鳥居の前に着くと、その横に登山ポストらしきものがある。でも、ここにも標識は一切ないのだ。本当にこれでいいのかと思いながら、鳥居をくぐった。その先は深くえぐれた中に道が続いている。傾斜がきついうえに、赤土ですごく滑りやすい。
歩き始めてすぐ、左に古い墓地があった。鬱蒼とした林の中に苔むした墓石が並んでいた。
鬱蒼とした林の中に塹壕のような道が続く。赤土の滑りやすい道は、それを削って階段のようにしてあった。
突然、道の両側に狛犬がたっていた。すごい道なのだが、確かにこの道は布自伎美神社の参道なのである。
薄暗い林の中を登って行くと、雨が降り出した。すぐに晴れるだろうと思っていたのだが、どんどん強くなってくる。しかたがないので、傘をさして登って行った。ただでさえ滑りやすい道なのに、雨水がこの窪地の中を流れるようになって、さらに滑りやすくなった。
黙々と登って行くと、林の途切れたところがあって、そこから松江の市街地を望むことができた。
途中、石灯籠の基部が転がっているのを見て、さらに急斜面をジグザグに登って行く。ようやく傾斜が緩まると、斜面を斜めに登って指導標の立つ分岐に着いた。ここで駐車場からの遊歩道と合流したのである。指導標には山頂まで300mと書いてあった。
ここから山頂まではジグザグの急な登りが続く。ターンするところで視界が開けて、下の集落が眺められたりする。ようやく山頂の肩と思われるところにはベンチが置かれていた。
ここからは平坦な尾根を歩いて行き、5分ほどで石の鳥居に着いた。この頃、雨があがって日が射し始めた。すぐに東屋がたつ展望台に着く。ここからは松江の市街地を眺めることができ、和久羅山を見えた。
再び樹林のトンネルの中を行くと、すぐに神社が見えてきた。布自伎美神社である。
ここが嵩山山頂ということになるのだが、山名などの標識はなかった。神社の後ろが少し高いので行ってみたが、やはり何もなかった。でも、その向こうに展望の広場があった。

ここからは西に宍道湖を眺めることができるのだ。少し霞んでいるのだが、すばらしい眺めである。これを眺めながらパンをかじった。頭上には青空が広がり始めている。
さて、下山開始。山名標識がないので、神社の前で記念写真を撮った。
参道を引き返して行くと、明瞭な分岐がある。ここに指導標はないのだが、ガイドブックにある下山路はこの道のはずである。(ガイドブックは遊歩道分岐まで引き返すと書いてあるのだが、そこに道がなかったので不思議だったのだ。ガイドブックの間違いである)ガイドブックには送電線の鉄塔を3つたどると書いてあるのだが、この分岐には中国電力の送電線巡視路という標識があるので間違いない。
尾根の上を緩やかに下って行く。道は落ち葉がクッションになって柔らかく、すごく歩きやすいのだ。樹林の中を5分ほど行くと、林から抜け出して、明るい草木の茂るところに出た。驚いたことにここには三角点があった。三等三角点である。布自伎美神社には三角点がなかったので、嵩山の山頂って、正式にはここなのではないかと思った。
再び樹林に入って下って行く。5分ほど行くと、再び樹林から抜け出して、ススキなどの茂る明るい斜面に出た。このすぐ先で、突然、道が消えてしまった。明瞭だったのにいったいどうなっているんだと思ってしまう。直進方向に進んでみたが、完全に踏み跡が消えてしまっている。右に中国電力のポールがあるので、それを辿ったがやっぱり道はない。しかたがないので引き返すことにした。
引き返して行くと、三角点を過ぎたところで新しい指導標が木の枝に下がっているのを見つけた。熊井の滝と書かれている。
もう一度戻って、道を探してみることにした。
ススキの斜面に戻って、右に左にと踏み跡を探したら、左のヤブの中にかすかな踏み跡を見つけた。古い赤いテープもあった。これかと思って踏み跡を辿ると、明瞭なものになった。急斜面にしっかりとしたジグザグの道がつけられている。間違いないとい思って、この道を駆けるように下って行く。
再びススキの原に出た。ここでも道が不明瞭になったが、直進方向にはっきりとした道が続いていた。
さらにどんどん下って行くと、中国電力の標識があって、尾根から左に下る階段道があった。急降下して、沢の底に着いた。そこで小さな流れ渡って、沢筋に沿った草茫々の道を行く。すごく荒れた道で、蜘蛛の巣もいっぱいで、何度も蜘蛛の巣に顔をつっこんでしまった。
このまま下り続けるのかと思ったら、道は上りになった。登って行って尾根の上に出て、この尾根を歩いて行く。舗装道に出るはずがいったいどうなっているんだと思う。地図の上で、自分がどこにいるのかわからなくなった。ガイドブックには送電線の鉄塔を3つ過ぎると書いてあるのに、一つもなかった。迷ったかなと思ったときに、雲井の滝の指導標を見つけた。尾根から左に下るのである。ともかく雲井の滝に下ることにした。そこに着いたら道がはっきりするはずである。
すごく急な斜面を、はっきりしない踏み跡を下って行く。赤いテープがあるので、それを頼りに行くのだ。
突然行く手にお堂がたっていた。そこから水が流れ始めていて、それがナメとなって流れ下っている。この流れの右岸を下って平坦地に着くと、再びお堂があった。ここで振り返ると滝があった。小さな滝なのだが、雰囲気はいい。
滝から流れに沿って下ると、すぐにバーベキューハウスのような建物があって、その先が舗装道であった。舗装道から振り返ると、「雲井の滝そうめん流し」という看板がかかっていた。
舗装道に出たことで道がはっきりした。あとは地図にしたがって、車に戻るだけである。

田んぼの中の道を歩いて行くと、今登ってきた嵩山の平らかな山並みを一望することができた。
車の前に戻ったのは1530分である。


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バス停に指導標があった


ここから登山道が始まる


深くえぐれた溝の中を行く


赤土道を削って階段にしてあった


展望が開けて松江市街が見えた


駐車場からの道とぶつかる


尾根の上、鳥居に着いた


東屋があった。ここから松江市街が展望できる


嵩山山頂の布自伎美神社


神社の裏の展望広場


帰りは右の尾根道を行った


この先で道がわからなくなった


この標識でもう一度道を探しに行った


ここから左に急降下する


雲井の滝そうめん流しの横に出た






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