私は毎年、夏は日本アルプスに出かけることしてきた。今は百名山・二百名山をほとんど終えたので、地方の山を登ることが多い。地方の無名の山にもけっこうすばらしい山があって、それはそれで楽しいのだが、そんな小さな山ばかり登っていると、年に一度くらいは華やかなアルプスに行きたくなる。

こうして、散発的に日本アルプスを登っているうちに、壮大なプロジェクトを思いついた。
日本アルプスとは北アルプス・中央アルプス・南アルプス(もしかしたら八ヶ岳連峰も含まれるかもしれない)のことなのだが、この山塊は日本海から太平洋まで連なっている。
今まで登った山をチェックするために昭文社の「日本アルプス総図」という地図を買ったのだが、これを眺めているうちに日本アルプスを縦走して日本海から太平洋までを結ぶことはできないだろうかと思ってしまった。
地図でそのコースをたどってみると、ワクワクするほど楽しそうである。この計画にとりつかれてしまった。
私は山小屋を使うことはまったくない。どんな山であろうと泊りが必要なときはテントを背負って行く。山小屋に泊まって、食事も頼んで、そうyやって縦走を続けるのなら何日でも歩くことは可能かもしれないが、野営の道具一式と食料を背負って歩くとすると、1週間が限度のようである。そうすると、どうしても何回かに分けて歩くしかない。
何年かかるかわからないが、日本海から太平洋まで日本アルプスを縦走してみようと心に決めた。
こうして、新しいプロジェクトを立ち上げることにしたのだ。
最初にチャレンジする北アルプスのコースは次のようになる。

親不知→尻高山→白鳥山→犬ヶ岳→黒岩山→朝日岳→雪倉岳→白馬岳→唐松岳→五竜岳→鹿島槍ヶ岳→爺ヶ岳→鳴沢岳→針の木岳→蓮華岳→北葛岳→船窪岳→烏帽子岳→野口五郎岳→鷲羽岳→三俣蓮華岳→双六岳→樅沢岳→槍ヶ岳→南岳→北穂高岳→奥穂高岳→西穂高岳→焼岳→安房峠

地図を眺め、そのコースを想像するだけで胸が高鳴るではないか。
83日に出発することにした。
日本アルプス全山縦走計画の第
1回目は親不知から登り始めて後立山を縦走し、唐松岳まで行くつもりだ。これには5日間かかる。もちろんテント泊で、食料も背負って行く。
でも、せっかく遠出してわずか5日間の山旅では寂しいので、一旦、白馬に下山してからJRで信濃大町まで行き、扇沢から針の木岳・蓮華岳・烏帽子岳を縦走して大町に戻ってくるつもりである。これが4日である。(唐松岳から爺が岳の間は、一昨年歩いているので省略)
今回は10日間の予定で出かけるが、交通機関はJRを使う。今の時期は、青春18切符が使えるので、各駅停車で旅をするつもりだ。時刻表をくくって、鉄道利用計画をたてた。

仙台13:04―→14:17福島14:20―→15:06郡山15:10―→16:18会津若松16:22―→18:56新津20:10―→21:54直江津22:22―→23:09親不知

さあ、出発だ。

2005年8月3日

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