日本アルプス全山縦走 


折立→2:00→三角点→→1:00→2196m→1:00→太郎平→1:00→薬師峠

1ヶ月前に下った道を今度は登って行く。天気はあまりよくないのだが、前回見ることができなかった薬師岳をることはできた。
太郎平にようやく着いたら、北ノ股岳・黒部五郎岳・三俣蓮華岳と今回縦走する山々を一望できた。明日から頑張ろうという気になった。

登山道から見上げる薬師岳

 仙台から折立へ
有峰口駅


折立のバス(別の日の写真)


折立の休憩舎(別の日の写真)


折立


登山口

遭難供養塔

BACK 薬師峠から折立へ

2008920日(土)

欅平からの縦走は薬師岳で中断してしまったのだが、あれから1ヶ月の経ってしまった。天気が安定したらすぐにでも出かけようと思っていたのだが、この間、日本各地ではゲリラ豪雨といわれた大雨があって、少しも天気が安定しない。そのうち台風がやってきてしまったのだが、これがノロノロ運転で、台湾ですごい被害を出してから日本にやってきた。もうこれ以上ガマンできないので、台風が関東沖に出たら出発することにした。台風の過ぎた後は天気が安定するはずである。
仙台を8時半頃に車で出発した。台風がまだ関東の東海上にいるというのに、日が差していていい天気である。仙台市街から秋保街道を通って山形に出て、山形から日本海に出る。途中、マクドで1時間ほど休憩したりして、有峰口についたのは21時くらいであった。

921日(日)

夜中に激しい雨になった。天気予報では曇りのはずだったのだが…。
有峰口から折立に行くバスは土日祭日だけで、しかも923日が今年最後の運行になってしまう。折立まで車で行きたいが、バスがなくなってしまうので有峰口に車を置いて行くしかない。私は笠ヶ岳まで縦走して、それからバスやJRを使ってここまで戻ってくるつもりなのだ。
折立行きバスは富山始発で予約制になっているのだが、有峰口から乗る予約はできないのだ。もし満員だったら乗れないことになる。

それにしても激しい雨である。登山は23日まで延期しようかとも思ったが、とりあえず車の中でザックのパッキングをした。640分ころまでにパッキングを終えて、バスが来るのを待った。雨はますます激しくて、登山の意欲がどんどん失われてゆく。
富山からくるバスは有峰口駅までは行かなくて、その下のバス停に止まるのだ。バス停の近くの空き地に車を停めた。かなり広いチェーン着脱のスペースで、迷惑をかけることはないと思うのだが、5日以上ここに車を放置することになる。ちょっと心配だがいいだろう。(心配はあたっていた。)
雨の中でバスを待つ。5分ほど遅れてバスがやって来たが、けっこう登山者が乗っていた。台風がやってきたばかりだというのに、こんなに山に行こうという人がいるのだ。
私が乗り込んで出発しようというときに、駅の方から登山者が二人走ってきた。彼らは駅で待っていたらしい。
折立には15分ほど早く着いたが雨が激しく降っていた。登山口のそばにある休憩舎に入って雨具を着込んだりザックカバーをつけたりして準備をしたのだが、休憩舎は登山者でごったがえしていた。
折立から太郎平までは6時間ほどかかる。そしてこの道はつい1ヶ月前に下った道でもある。
下りの時は走るようにして下ってきたのだが、登りはけっこうきついのだ。それに、ザックは食料などでめちゃくちゃに重たい。
歩き始めようとして、登山口のすぐそばに十三重の塔が立っているのを見つけた。これは昭和38年1月に愛知大学生13名が遭難したその供養塔なのだ。この時は「38豪雪」と呼ばれる記録的な降雪があったときで、その吹雪のなかで根の道を誤って遭難してしまったのだ。必死の捜索にもかかわらず遺体は発見されず、最初の5遺体が発見されたのは3月の下旬のことであったという。でも、この遭難によって富山県は山岳警備隊を結成することになるのだ。





長い登りが始まる


三角点


太郎平への登り


太郎平小屋
 折立から薬師峠へ


登山口からは樹林の中の急登が続く。雨の中の登りは本当につらい。私は雨具を着るときはズボンやシャツは脱いでしまって、直接雨具を着るのだ。下に着込んでいると汗でビショビショになってしまうからだ。そのかわり少し寒い。

登山者がどんどん私を追い越して行く。ザックが重いこともあるが、これからの長期間の縦走に備えて体力は温存しなければいけない。
延々と急登が続き、ようやく三角点のある広場に着いたのは10時を過ぎていた。
きつい登りは三角点までで、あとは尾根を緩やかに登って行く。雨が降っているのだが、比較的視界は開けていて、行く手に太郎山を見ることもできた。
三角点から10分ほど行くと虎縞のポールが立っている。これはいったい何のためにあるのだろうかと思いながら通過する。
道は大きな石がゴロゴロしていて歩きにくい。あせらないようにと自分に言い聞かせてゆっくりと登って行く。雨は小降りになって、振り返ると自分が登ってきた長い尾根が一望できた。すばらしい眺めである。
11時半頃に、太郎平小屋が小さく見えてきた。今日は視界が開けていて、薬師岳山頂のほうもよく見えるのだ。
太郎平小屋の前に着いたのは1210分であった。北ノ俣岳や黒部五郎岳を見ることができた。そして薬師岳も見えた。雨なので展望はできないと思っていたのだが、ラッキーである。
木道をたどって薬師峠のテント場についたのは1235分であった。


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