はこねやま

標高 1438m
富士山を眺めるために3日間の登山をしているが、今日が最後。箱根山に登る。箱根山という山はなくて、最高峰は神山である。
箱根山。左 神山、右 駒ケ岳

BACK 金時山

2002年114

夜中に目を覚ますと、赤いちょうちんのようなものが見える。
何だろうと思ったら、屋台(車なのだが)のラーメン屋さんだった。箱根の道の駅ではラーメンの屋台も出るんだと驚いてしまった。
持って来た寝袋は厳冬期用のもので、すこぶる暖かい。
けっこう熟睡してしまって、空が明るくなって目が覚めたら7時少し前であった。
車の窓はバリバリに凍っていた。
エンジンをかけて、これを溶かす。
ヤッケを着込んで暖かい格好になり、ザックを背負ってベンチのところに行った。
ここでお湯を沸かしてカップラーメンを食べた。
目の前には芦ノ湖が広がっていて、真っ正面に今日登る神山と駒ケ岳が聳えている。ただし芦ノ湖は雲海の下であった。
富士山が山陰げから少しだけ頭を出していたが、ラーメンを食べている間に霧が出てきて見えなくなってしまった。
今日の天気は霞がかかっているようで、遠くの景色がはっきりしない。


大涌谷9:28→登山道入口10:1311:24稜線分岐→12:02神山山頂12:3012:37冠ヶ岳分岐→12:43冠ヶ岳山頂→13:23稜線分岐→14:04登山口

今日は末の娘と一緒に箱根山に登る約束をしていて、9時に箱根湯元駅で落ち合う予定だったのだが、9時少し前に携帯に電話がかかってきて寝坊して今起きたという。
しかたがないので一人で登ることにした。
箱根湯元から車を走らせ、大涌谷に向かう。
大涌谷は駐車有料で520円だった。
噴煙がもうもうと上がっている。ここからは富士山もきれいに見えた。
ザックを背負って、遊歩道を歩いて行く。
去年、社内旅行でここに来たとき遊歩道に神山の登山口の表示があったのを覚えている。
歩いて行ったらその案内があるだろうと、どんどん行ったが、一番奥まで行って、結局登山口が見つからなかった。
しかたがないので、観光案内所のおじさんに訊いてみたら、驚いたことに大涌谷からの登山道は閉鎖されているのだそうだ。
なんでも、冬は有毒ガスの発生があって危険なのだとか。
困ってしまった。
ともかく通れないものは仕方がない。別のルートを考えることにした。
ただ、考えてみたら、大涌谷から神山に登ろうなんてのはずいぶん安直な方法で、1時間15分で山頂に立ってしまうのだ。
これはいくらなんでも、300名山箱根山主峰に失礼なのかもしれない。
そこで芦ノ湖湖畔から登ることにした。
ピクニックガーデンの少し北側に防ヶ沢の登山コースがある。
これを登ることにした。

登山口に着いたのは1010分。
路肩に車を停めて出発。
登山口の指導標によると、神山までは110分とある。約2時間。これなら登山らしい。
しばらくは緩やかな道を行くが、道は次第に傾斜を増してジグザグに登るようになる。
道が急なのは当たり前で、箱根の外輪山の壁を登っているのだ。
駒ケ岳と神山の鞍部に着いたのは1125分、約50分の登りだった。
今日の道のコンディションは極めて悪い。ぬかるみが続く。道が凍りついて、それが解けて泥状になっているのだ。このぬかるみの道を登って行く。
神山は林に囲まれたピークである。
6人ほどの登山者が休憩していた。
腰を下ろすにも、三角点のあたりは泥になっているので少し離れたところの石に腰を下ろした。
ポットに入れたお湯でココアを飲んだ。パンを食べて一息つく。
ここまで来たので、少し先の冠ヶ岳にも登ることにした。
登山ガイドによるとわずか10分で登れるらしいのだ。
神山から下る。
これが大変だった。道が凍結しているのだ。
よっぽど軽アイゼンを出そうかと思ったのだが、鞍部まではたった5分の下りである。
装着するのが手間なので、そのまま下った。
ちょっと緊張させられたが、なんとか通過。
冠ヶ岳には鳥居をくぐって登り始める。すぐに祠があった。
この横を通って、5分もすると山頂である。
登る途中で、下のほうに大涌谷の噴煙が上がる風景が見えた。大涌谷は近いのだ。
山頂は林の中で、しかも雲がかかっていて展望はきかない。
すぐに下山。
神山に登って行く途中で振り返ると、雲が途切れて冠ヶ岳が少しだけ見えた。
かなり鋭く切り立った山である。
神山山頂はそのまま通過して、防ヶ沢分岐に着いたのは125分。
ここから少し行くと駒ケ岳を展望できるところがある。
駒ケ岳は岩をまとったけっこう険しそうな山である。
本当はこの駒ケ岳も登りたかったが、渋滞に巻き込まれる前に帰りたくて省略してしまった。
ただ、この駒ケ岳には25年ほど前、東北旅行の帰りに箱根に立ち寄って、そのとき登っている。それでかんべんしてもらうことにする。
もうすぐ登山口というところでスリップ。しりもちをついてしまった。
ズボンにベッタリと泥がついてしまった。
登山口に帰ってきたのは2時を少し過ぎた頃であった。
急いで帰る。
ところが渋滞から逃れることはできなかった。箱根湯元の手前で渋滞、小田原のあたりで渋滞。いま茅ヶ崎まで帰ってきたが、残り85kmほどある。
嫌になって、マクドでこの記録を打ち込んでいるところである。


BACK 日本三百名山


箱根の道の駅


道の駅からは箱根山が見える


大涌谷


赤い線が不通の区間


箱根山への登山口


こんな道を行く


駒ケ岳が見える


駒ケ岳と神山の分岐


神山山頂の三角点


冠ヶ岳への登り口


冠ヶ岳山頂


登山口に戻ってきた


道の駅から箱根山

大涌谷から富士山

大涌谷

神山山頂

冠ヶ岳




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