ごまだんざん

標高 1372m

護摩壇山は高野山の南に位置する山である。駐車場からわずか30分で山頂に達することができる。
これだけではどうにもつまらないので遊歩道歩きと伯母子山も一緒に登ることにした。
護摩壇山

200354

5月の連休である。今年の連休は祭日の配列が悪くて、3連休にしかならない。あまり遠くへは行けないということである。
しかたがないので、近場の山を登ることにした。
日本300名山で、近畿の山が4つ残っている。いつでも登れるからと後回しにしていたのだが、せっかくなので、この機会に全部登ってしまおうと思う。
近畿の300名山はそんなにハードなものはなくて、標高も1000mくらいである。
1日に2つは登れそうだ。
まず、高野山の奥にある護摩壇山に登ろうと思う。今回登ろうとしている山の中で、これが家から一番遠い。
4月に引っ越して来てからは、車で登山に行くことがほとんどなくなっているのだが、今回は車で出かけることにする。
家を出たのは朝の545分。ともかく早く着きたいので高速を使うことにする。
京都南のICから名神に入り、吹田JCで近畿道に入る。
ともかく、カーナビまかせなのだが、それに従って美原南で高速を降りる。
ここから登山口までは、まだ
80km以上ある。
紀見峠を越える。ここはダイヤモンドトレールを歩いたときに通った。橋本の市街の端をかすめて、山の中に入っていくと「九度山」に着いた。九度山といったら真田幸村が蟄居していたところである。こんなところに九度山があったのかと、感じ入ってしまった。
道はどんどん山の中に入って行き、道路標識は「高野山」を案内するようになる。
弘法大師の開いた高野山である。帰りはなんとか時間を作って、見学していきたい。
高野山の街を過ぎるとすぐに、有料道路に入る。「高野竜神スカイライン」である。ともかく速く登山口に着きたいのでしかたがない、1150円の出費。
有料道路はさすがに快適に走ることができて、護摩壇山の登山口に着いたのは9時半であった。速かった。
さて、この護摩壇山というのは、駐車場から30分ほどで登れてしまう山なのである。
これが九州とか北海道にある山だったら、登る価値なしと無視するところなのだが、自分が今住んでいる関西の山でもある、登っておこうと思うのだ。

森林公園入り口の大きなゲートの横に駐車場があって、その道路を挟んだ真向かいに登山道入り口がある。
コンクリートで固められた壁面に階段状の道がついていて、これを登って上の稜線にでる。あとはこの尾根道を20分ほど歩くだけである。そんなに傾斜もきつくない。
山頂には東屋があって「和歌山県朝日夕陽百選のモニュメントが建っていた。
わずか30分の歩行では、300名山に登ったという感動がまるで涌いてこない。
休憩しながら地図を見ると、ここから東に稜線を辿る耳取山という山があって、その標高は1382mだということがわかった。この護摩壇山は1372mなので、10m標高が高い。
ヤマヤのサガで、高いところがあると、つい、これも登っておかなくては…と思ってしまう。
足をのばすことにした。
稜線の道を10分ほど歩くと耳取山の山頂で、真ん中に中継アンテナがデンと立っている。
さすがに、展望が開けていて、大峰山とか今日これから登る伯母子岳が見えるのだが、伯母子岳はどれなのかよくわからなかった。
あとは登ってきた道を引き返して、車のある駐車場にもどる。
まだ10時である。
これから、ガイドブックの案内にしたがって、森林公園の遊歩道を歩こうと思う。
ブナ林の中に遊歩道が続いていて、これが公園を作っている。
駐車場の横に遊歩道の入り口があって、最初は登りの階段である。
遊歩道は尾根の上を通っているので、日当たりがよくて、今、満開のミツバツツジの花がすばらしくきれいである。
新緑は輝くようで、こうした森の中の道をのんびり歩くのは本当に気持ちがいい。
ゆっくり散歩の気分で歩けばいいのだが、つい習性で早足になってしまう。
今日はこれから伯母子岳にに登って、そしてさらに高野山の伽藍の拝観もしたいと思っている。
急ぎ足で歩いて行くと、登りきったところに展望台があって、これが山頂展望台。三角点もあって、標高1304mである。
ここから少し下ると舗装された林道に出てしまった。
この道は私が車を置いた森林公園入り口から続いている道で、終点が総合案内所のある芝生広場である。この道をひたすら行く。
20分ほどで芝生公園に着いた。そこには広い駐車場があって、芝生広場では家族連れが遊んでいる。
ここでゆっくり休憩したらいいのだが、立ち寄らず、そのまま進むことにした。
再び森の中に入ると、そこはシャクナゲの群棲地である。
林の中にシャクナゲの木がいくつも茂っている。残念ながらまだ花は咲いていなかった。
林の中で、日の当たるところだけ1〜2輪咲いているのを見た。
森林総合案内所からは、方向的には来た道を引き返すことになる。ここまでは尾根の上を通って来たのだが、ここからは山腹をトラバースしていくのだ。
ブナ林の中の道で、森林浴のコースである。
コースにはいくつもの沢が流れ込んでいて、その沢を越えて行くので、けっこう変化がある。
最後にひと登りして、尾根筋を通っているスカイラインに飛び出す。
ここからは舗装された道を歩いて駐車場に戻るのだ。約20分ほどで車のところに戻った。
護摩壇山は、山頂を踏むだけならこれほどつまらない山はなくて、ブナ林とシャクナゲの遊歩道を歩くことによって、初めて楽しいコースになるということがわかった。

すぐに車を発進させて、伯母小岳に向かう。


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護摩壇山への登山口


傾斜のない道を行く


護摩壇山山頂


山頂の東屋


耳取山に向かう


耳取山山頂


駐車場に戻ってきた


まず階段の道を行く


ミツバツツジの花がきれいだ


山頂展望台


芝生公園


シャクナゲを一つだけ見つけた






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