ゆふだけ

標高 1583m
2000年の正月に長期休暇で九州の山を登りに行った。
車で九州を走り回り、5つの山を登った。




2011年10月東口からの登山記録

由布岳登山口


由布岳


マエタからの展望


山頂にて


山頂からの展望


由布岳東岳山頂


山頂からの景観


西岳への岩場


西岳山頂から東岳を望む


菅尾石仏


菅尾石仏




BACK 英彦山

2000年1月5日
今日は由布岳に登る。天気は快晴である。
九州の夜明けは栃木よりも遅くて、7時くらいにならないと明るくならない。
7時少し前から食事の支度をすると、どうしても出発が8時過ぎになってしまう。
仕方が無いのか。
8時45分に駐車場を出発。途中で財布を忘れたことに気がついた。しかも外から見える所に出しっぱなしになっている。昨日貯金を引き出したばかりの10万円が入っているが、ま、いいか。

歩き始めると真っ正面に由布岳がすばらしい姿で聳えている。豊後富士といわれるだけあるすばらしい山である。
当初予定していた行程と違ってしまっている。本当は湯布院の町はずれの岳本から登る予定だったのだ。
まず、この当初予定していた湯布院の岳本からくる道が合流する「合野越」を目指す。
登山道は大草原になっていて、その草が枯れて一面黄褐色になっている。
この黄金色に輝く草原の向こうに由布岳が聳えているのである。
天気もいいし、気分は最高。
合野越には8:46到着。
次第に勾配がきつくなってきて、ジグザグを縫って登っていく。途中200m毎に指導標があって目安にはなる。しかし、次の目標の「マタエ」の標高どれくらいか判らないので、頂上まであと800mで、もうすぐマタエではないかと思ったり、600mでもまだかと思ったりする。
マタエは結局、頂上までの距離400mを切ったところにあった。
途中でどうにも疲れてしまって休憩。親子連れに追い越されてしまった。自尊心、傷つく。
マタエに近づくにつれて風が強くなる。
由布岳は東岳と西岳の双耳峰になっていて、マタエはこの鞍部にある。ちょうど風の通り道になっているらしい。
マタエのすぐ下には火口があった。
今、通ってきた道は南側だったので雪はなかったが、マタエから北側を覗くとやはり雪が残っていた。昨日、アイスバーンになった登山道ですごく苦労をしたけど、今日は下山したらアイゼンを買いに行こうと思っている。
まず東岳に向かう。こちらのほうが簡単らしいのだ。ガイドブックによると一般の登山者はこちらを登って帰るらしい。さっき追い抜いていった親子連れもこの東岳を登っていた。

頂上からの景色はそれほどでもない。快晴なのだが、見通しが悪くて遠い山々は霞んでしまっている。残念。
次に西岳を目指す。いったんマタエに下ってそれから登り返す。さっき東岳の頂上から見ていたら、相当な岩場があるようである。だからハイカーはこっちの登頂は避けるのだろう。
まず痩せた岩尾根を登っていく。
岩場があって、鎖が下がっていたりする。危険なところは少しだけで、すぐに頂上に着いた。頂上は強風の中であった。11:10到着。
楽しみにしていたビールを開けたのだが、どうも寒くてビールを楽しむどころではなかった。今回は水が無いので、このビールで渇きを癒そうと思って、ここまで大事に持ってきたのだが。結局半分くらいを捨ててしまった。もったいない。
ここから大急ぎで下る。今日は宮崎で買い物をするつもりなので、急がなければいけない。
途中で何か落ちたので、何だと思ったら腕時計であった。バンドが切れたのだ。これも買わなければいけない。
合野越に着いたのは12:07。途中、けっこう登山して来る人が多いので驚いた。
登山口駐車場には12:30着。

ここから来た道路を引き返す。別府を通って宮崎に向かう。
宮崎ではまずファミレスを探して、そこで食事をしながら電話帳で山の道具屋さんを探すことにした。ところが、宮崎の市内に入ってもファミレスがなかなか見つからない。ほとんど宮崎市を通り過ぎようという頃にGUSTがあった。ここで「タウンページ」をくくってみたら「山渓」という山屋さんがある。
この住所を書き写して、車のカーナビで場所を確認する。驚いたことに「山渓」は宮崎の入り口にあって、かなり引き返さなければいけない。それでも軽アイゼンはどうしても必要なので引き返すことにした。
「山渓」という店は大きな店で、山の道具は一通りそろっていた。アイゼンはいろいろあったけれど、結局一番安いのにした。それでも1580円。ただいま初売り中で消費税がつかなかった。
明日登る山、大崩山に向かうが、その途中でホームセンターを見つけて腕時計のバンドを買った。500円であった。

せっかくなので、近くに観光するところはないかと地図を見てみると石仏がある。2個所あって、「犬飼石仏」と「菅尾石仏」である。
道路を延岡に向かって走らせていると看板があって犬飼石仏にうまく行き着くことができた。
犬飼石仏は憤怒の「不動明王」であった。両脇に善哉童子が立っている。
石仏はお堂に覆われていて中は暗かった。ビデオ、デジカメは暗くしか写らなかった。
ここからすぐのところに、この石仏のための駐車場があって、そこに水道があった。昨日から水が無くて困っていたので、持っていた容器すべてに水を汲んだ。
次の「菅尾石仏」も、ここからわりと近いところにあって、やはり国道沿いに指導標があって、なんとか行きつくことができた。
ここの石仏は4体あって、大日とか観音が彫られていた。ここは石仏に屋根を被せるようなお堂になっている。
石仏はすべて顔が赤く塗られていた。以前、奈良の室生寺でみた十一面観音も顔が赤かったようだが。
ここの石仏は国の重要文化財に指定されている。

これで観光は終わって、あとは延岡を通って大崩山の登山口に向かうだけである。
延岡では時間潰しにファミレスを探したが見つからなかった。
諦めてそのまま登山口に向かう。延岡から登山口までは、田舎道を1時間以上走らなければいけなかった。途中から雨が降り出した。やばい。冬の山で雨は最悪である。
登山口に着いたが、道はまだ続いている。行けるところまで行こうということでかなり奥まで入ることができたが、途中でどうにもすごい凸凹道になってしまって断念。そこに車を停めて夜を明かすことにした。外は雨である。ラジオの天気予報では明日は晴れることになっているのだが。
明かりを消したら真っ暗闇であった。

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校正 2002/6/1




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