1988/10/8

標高 1548m
この山のことはよく知らなかった。
職場の先輩から、東北の山のすばらしさを聞かされて出かける気になった。
紅葉がすばらしく美しかった。
 

2012年秋の登山記録

夏油温泉にある登山口


夏油川にかかる橋。


経塚山途中の紅葉


経塚山を振り返る


金明水避難小屋、ここに泊まった


お花畑の草原


東焼石岳山頂


仙水沼


銀明水避難小屋


石沼、きれいな水の色


石渕ダム


焼石岳に登ったのは1988年の10月で、この頃から登山記録はビデオで残すことにした。ビデオに時間を映しこんでおいたら、時間をいちいちメモする必要もない。このビデオで振り返ってみた。

夏油温泉→経塚山→金明水避難小屋泊
六沢山→東焼石岳→焼石岳→銀明水避難小屋→石沼→石渕ダム→尿前

108

この時は仙台に住んでいた。JRで北上駅まで行き、バスに乗り換えて夏油温泉まで。

登り始めてすぐに車道に出てしまって、またしばらく行くと赤い鉄橋があった。そのとき私が持っていた登山ガイドには夏油川の渡渉点とあるのだが、その後でこんな橋ができたらしい。

橋を渡ったら本格的な登りで、けっこうつらかったが、この時期は紅葉がすばらしくきれいなときで、景色を楽しみながら歩くことができた。

まず、経塚山を目指しているのだが、その8合目というのが「お坪の庭」という。1130分であった。

なんか、樹木とか岩が苔に覆われていたりして、なるほど箱庭みたいにこじんまりとした美しさがあるところであった。

このあたり以降次第にまた展望が開けてきて、紅葉が益々きれい。

今日最初のピーク、経塚山には110分頃に着いた。

ここからの展望はすばらしくて、東北の山の深さと紅葉の美しさを満喫した。

ここから急な道を下って、3時半頃のは金明水避難小屋に着いた。

この日はここで泊まった。


10
9

5時半頃、避難小屋を出発。

今日はいよいよ焼石岳を登る。

しばらくは、緩やかな登りである。

登るにつれて、昨日泊まった避難小屋がぽつんと見えるようになった。

夏だったらきれいなお花畑が見られるはずなのだが、残念ながら今は秋で、黄金色の草原が広がっているだけである。

六沢山を越えて、東焼石岳に着いたのは8時半頃。このころ、ガスがかかり始めて展望は得られなくなってきた。

東焼石岳からはなだらかな道で、突然霧の中に沼が現れたのでびっくりした。

これが、仙水沼である。

この沼からは焼石岳を往復することになる。最後の登りは、きついのかと思ったがそうではなかった。

910分頃に焼石岳山頂に着いた。

頂上は完全に霧の中で何も見えなかった。昨日は経塚山で眺望が楽しめたのだから、がまん。

頂上からは仙水沼まで戻って、それから尿前を目指す。

下り始めたら次第に霧が晴れてきて、どうも雲がかかっていたのは頂上付近だけだったらしい。

1時間ほど下ると、下に小屋が見えてきた。これが銀明水避難小屋である。

小屋の少し下が広場のようになっていて、ここに銀明水といわれる名水が湧き出ていた。おいしかった。

さらにどんどん下っていくと、登山道の下にエメラルドグリーンのきれいな沼が見えた。前景の紅葉と、沼の青い色のコントラストがひどくきれいに感じた。

この石沼を通過したのが12時半頃で、あとは少し登り返しがあって、一気に石渕ダムに下っていく。

1時間半ほど下ると、舗装道路に出て、ここが登山口であった。210分であった。

目の前にはダム湖が広がっており、これに沿って歩いて行くと、石渕ダムが見えてきた。

3時少し前に尿前のバス停に着くことができた。

ここでバスを待って、JRの水沢駅に出て、17:07の列車に乗って、仙台に帰った。


登山口から温泉を振り返る


お坪の庭


経塚山山頂





避難小屋を振り返る


牛形山への分岐


焼石岳山頂


下りから山頂を振り返る


避難小屋前、銀明水がある。


尿前の登山道入口





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