日本二百名山
おぐらやま

標高 2112m
栗生登山口→1:00→不動の滝→1:00→2040m峰→御座山山頂

御座山はすばらしい岩峰の山である。山頂からは間近に八ヶ岳連峰のがすばらしい。私が登ったときは紅葉が真っ盛りで落葉松林は本当に美しかった。
御座山の岩壁

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2006年10月31日

次は御座山に登るつもりだが、大弛峠から北に越える入口には通行止めの看板が立っている。あきらめて遠回りするしかないかと思ったが、よく見ると「
111日から工事が始るため」と書かれている。今日は1031日でなので通れるのだろうかと悩んでいたら、向こうからやって来る車があった。さっそく訊いてみると通れるのだそうだ。よかった。通行止めは明日からのようだ。
ところがこの道はすさまじくダートな道であった。洗濯板の上を走るようなガタガタ道で、しかも曲がりくねっている。慎重に運転して行かなければいけなかった。
ほとんど下まで降りてようやく舗装になった。必死に運転しなければいけなかったけど紅葉はすばらしかった。今、この山域は紅葉真っ盛りなのだ。
川上村に入って、そこから馬越峠に上ってゆく。峠を越えると行く手に岩峰の山が見えてきた。これが御座山であった。ワクワクしてしまうすばらしい山である。
南相木村に入ると右折して粟生に向かう。
栗生には整備された公園があって、そこから舗装道を離れてダートな林道に入る。林道終点が登山口で広い駐車場があったが、車は1台も停まっていなかった。
歩き始めたのは105分である。紅葉真っ盛りである。
すぐに涸れた沢の中の道になって、大きな岩が累々とする中を登ってゆく。ようやく沢から離れると紅葉した落葉松の林の中の登りになる。全山が黄色く染まって、すばらしい眺めだ。その景色を楽しみながら登って行く。
右に涸れた沢を見ながら20分ほど登ると、山頂まで2000mの標識があった。ここからは斜面をジグザグに急登してゆくのだ。涸沢に沿って登って行くのだが、はじめは涸れた沢だったのに、いつの間にか水が流れるようになっていた。
20分ほど急登を続けると不動滝の前に着いた。私はこの名前から激しく流れ落ちる滝を想像していたのだが、水量は少なく、まるで簾のような心細い滝であった。あの涸れていた沢の水が滝となっているのだから仕方がないのだが。
滝からはさらに急になって檜の暗い樹林の中をジグザグに登ってゆくのだ。
標高
1980mの標識の前に着くとそのすぐ先に大きな岩が立ちふさがっていた。そこには山頂まで500mの標識があった。あと500mかと、ほっとしたのは大間違いであった。御座山の本当に険しい道はここから始まるのだ。
大きな岩の下を回りこむと鎖場であった。この岩場はかなり長くて鎖が三連であった。1本の鎖場を越えると次の鎖場が待っているのだ。御座山は岩峰の山なのである。
ようやく傾斜が緩やかになって、樹林の中を歩いてゆくと石の祠のあるピークに着いた。山頂ではなくて標高
2040m地点である。山頂までは近いはずだと思ったのだが、そう簡単にはゆかない。ここから険しい岩場を急降下しなければいけないのだ。その下り口からは御座山を間近に眺めることができる。すごい断崖絶壁をもつ岩峰で、あそこまで登るのかと思うとファイトも涌くがため息も出てしまう。
痩せた尾根を慎重に下降してようやく鞍部につく。ここは北相木村からの登山道の合流点でもある。鞍部からは再び険しい岩場の登りが始まるのかと覚悟していたら、意外と普通の登山道であった。
樹林の中を登って行くと小屋が立っている。御座山避難小屋である。新しい小屋で中もきれいであった。
この小屋から左に登るとすぐに山頂である。
でも御座山の山頂が南北に長くて、山頂標識はその一番奥にあるのだ。痩せた岩稜で山名標識のところまでは這うようにして行った。山頂には石の祠があって、そこからは八ヶ岳の眺めがすばらしい。蓼科山から権現山までの山並みが一望できるのだ。
御座山の北尾根は岩峰の連なりで、これがまた目がくらむような眺めである。
この山には一度登ったことがあるのだが、そのときはビデオカメラのテープがなくなって撮影ができなかったため、ほとんど覚えていない。再度登って本当によかったと思う。
帰りは登ってきた道を引き返した。
岩場の道を通過したあとはのんびりと紅葉を楽しみながら下った。
登山口に戻ったのは135分である。

御座山からは南相木村に戻って、字で右折して北相木村に向かう。この途中で御座山が見えるのだが、これがすばらしい。山頂の岩塔がすごいのだ。あの山に登ったのかと思うと、かなり誇らしくもある。曲がりくねった道を行き、ぶどう峠を越える。すさまじい道である。でも、紅葉がものすごくきれいなのだ。でも、紅葉に見とれていたら事故を起こしかねない、すごい道なのだ。ようやく平坦な道になると上野村に入って、そこには道の駅があった。おもちゃ館があるのだが、こんなところで維持費を確保できるほどの入場者があるのかと心配してしまった。ここから少し行ったところにトンネルがあるのだが、その手前、右に林道があって、これが諏訪山の登山口に通じているのだ。
最初は舗装されて道なのだが、すぐにダートな道になって、だんだんひどくなってきた。洗濯板のようなガタガの道が続く。もう車で行くのは止めようかと思う頃に、行く手に突然建物が見えてきた。これが三笠山神社の御堂であった。「三笠山普寛堂」と書かれていた。その横には庫裏のようなりっぱな建物もある。今日はここに車を停めて寝るのだ。



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登山口の駐車場


涸れた沢を登る


山頂まで2000m地点


不動滝
山頂まで500m地点


岩場を鎖で登る


2040mの祠


御座山避難小屋


御座山山頂



紅葉の落葉松を下る


北相木村から見た御座山





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