岩手山八幡平縦走
やけやま

標高 1366m
八幡平山頂→30分→田代池→1:30→後生掛温泉→1:10→国見台→20分→毛せん峠→焼山山荘→20分→名残峠→10分→焼山→10分→名残峠→1:30→玉川温泉

八幡平山頂からさらに縦走を続ける。一旦、後生掛温泉に下ってから焼山山頂をめざした。あいにくの霧で何も見えなかった。焼山からはガンも治すという玉川温泉に下った。
後生掛温泉

 後生掛温泉へ
蒸の湯への縦走路入り口


田代池


蒸の湯登山口、舗装道路に出る


後生掛温泉。噴煙を見ながら行く


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2004年630

分岐に戻って、後生掛温泉を目指す。
ほとんど傾斜のない道を行く。
このあたりはイワカガミが多く咲いていて、そのピンクの花が群生している。イワカガミでは、深田久弥の最期のことを思い出してしまった。
まず目指すのは「蒸ノ湯」バス停でなのだが、その中間点に田代池がある。八幡平から30分ほど行くと湿原に入って、沼が見えた。ここが田代池である。
八幡平の良さというのは、こうした池塘巡りと多くの高山植物なんだろうと思う。
100名山のピークハンターは見返り峠から山頂までの往復だけで事足れりとしている。それでは八幡平のすばらしさを知ったとはいえないと思うのだが…。
とはいいながら自分は、めちゃくちゃに時間に追われている。景色を楽しむ余裕がなくなっている。これも問題だよなあ…と思うのだが、
一気に急な道を下って、舗装道路に降り着くと橋があって、その谷筋に噴煙が上がっているのが見えた。ここで雨がいっそう激しくなった。
ロータリーのようなバス乗り場の広場があって、小さな待合所がある。でも、この広場をぐるりと見回したが、後生掛温泉の道がわからない。
バス乗り場に指導員がいて、その人に訊いて道がわかった。
遊歩道である。雨が激しく降る中、樹林の中の道を行く。晴れていたら、木漏れ日の中を行く素敵な遊歩道なのだろうが。
道が下りになる。
白い硫黄の谷筋に激しく噴煙が上がっているのが見えてきた。これが後生掛温泉であった。
遊歩道はその谷筋の上部にある茶屋の横に出る。
この噴煙をあげる地獄谷は立派な遊歩道ができていて、周遊できるようになっているのだ。
私は先を急ぐので、この散策はパスした。
後生掛温泉の本館の前に着いた。
ここから焼山に向かって登って行




 焼山山頂から玉川温泉へ下山
国見台


もうせん峠付近


もうせん峠


焼山避難小屋


鬼ヶ城入口の標識


焼山山頂からの下り


玉川温泉が見えてきた


後生掛温泉から焼山に向かって登って行かなければいけないいのだが、その登山口がわからない。しかたがないので、お土産屋さんの店員に訊いてみた。驚いたことに、登山口はこの温泉施設渡り廊下の下を通りぬけて行くのだ。
温泉の宿泊施設の渡り廊下を抜け、戸をあけたりして、建物の裏手に出て橋を渡る。そこに登山口の案内が立っていた。
ここからはただひたすらダラダラと登って行く。天気もよくないものだから、なんの面白味もない。樹林の中をひたすら登る。このときの私の頭の中は時間のことだけで、玉川温泉発田沢湖駅行きの最終バスに間に合うかどうかだけだった。
後生掛け温泉から1時間ほど歩くと国見台に着いた。名前の通り、国見ができる展望地なのだが、霧で何も見えなかった。
さらに20分で「ともうせん峠」に着く。私は国見台ともうせん峠はくっついてあるものと思っていたのだがけっこう離れていた。ここはガンコウランやコケモモ・イソツツジの群生地だというのだが、霧をすかしてみても、何も見えなかった。
地図には「栂森」というピークがあるのだが、登山道はこのピークは巻いてしまう。私は寄ることにした。ガイドブックには展望地と書かれているが、もちろん霧で何も見えなかった。ここには標識が2本立っていて、左には「毛せん峠」右には栂森と書かれていた。
栂森から15分ほど下ると、焼山避難小屋の指導標がたっていた。丘の上に小屋が見えるので、中はどんなのか確認しに行ってみた。比較的きれいで、泊まるにはもうしぶんない。

さて、次は焼山山頂である。焼山はけっこう有名な山のはずなのだが、ガイドブックでは山頂近くの名残峠がピークと書かれている。登山道は焼山山頂は通らないのである。
避難小屋から少し行くと「鬼ヶ城入口」の標識があった。この先はすさまじ岩場の登りになった。
これを必死で登って名残峠に着いたのは2時。

峠から上に向かって登って行く。指導標もなくて、踏み跡を辿って行く。
どんどん登って行くと、最期は最近刈ったばかりの笹薮の中の道になって、その行き止まりが丸い小さな広場になっている。そこには山頂の標識も三角点もなくて、リボンがついた棒が立っているだけであった。
焼山から急いで下る。火山性の白い砂礫の山腹をトラバースしてゆく。このあたりが落石注意の場所である。
時間がない、あせって下る。
玉川温泉に着いたのは1520分。バス停に行ったら、そのバスが出発する直前であった。
時刻を訊くと、この次に1640分があるという。
有名な玉川温泉である。これに入らなければ何のためにこのルートを選んだのかわからない。
入浴の直前で着替えた。ずうっと雨具を着てきたのだが、その下の衣服、下着はすべてグショグショにっている。これを脱いで、持って来た予備の服に着替えた。
玉川温泉の泉質は強烈である。普通、温泉を飲むことができるのだが、ここではそこに注意書きが張られている。5倍に薄めて飲めというのだ。
私は最初倍くらいに薄めたのだが、それを飲んで、げっと思った。すさまじく強烈な味がしたのだ。これは本当に5倍まで薄めなければだめだと納得した。
440分のバスの乗客は、わずか3人であった。
田沢湖駅から秋田新幹線に乗って、仙台に帰ってきたのは8時である。


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