なえばやま
標高 2145m





1996年の夏は信越の山を3つ登った。
苗場山山頂の湿原は本当にきれいだった。

苗場山

2012年の登山記録


登山口


スキー場のゲレンデを行く


和田小屋、水が補給できた


下の芝


下の芝付近


中の芝


神楽ガ峰から苗場山

BACK 四阿山

1996年8
14日(水)

朝、6時に出発した。登山口の標識をよく見たら、どうもここは和田小屋ではないらしい。
和田小屋まで20分とある。そうするとそこに「稲荷清水」という水場があるはずである。
この水場を見つけることはできなかったが、小屋に水道があって、ここで水を補給することができた。水なしでどうしようかと思っていたのだ。

下の芝、中の芝、上の芝と登って行く。神楽ガ峰に登り着くと、目の前に苗場山の大きな山塊が聳えていた。独特の山容をしている。
神楽ガ峰からは一旦下って、それから登り返す。頂上直下はすごく急な道で、おまけに天気は快晴。真夏の太陽に炙られて、疲れてしまった。
山頂部に出てしまうと、そこは空母の甲板のようにだだっ広くて、美しい湿原が広がっていた。
どうしてこんな山の上にこんな広い湿原があるのかと不思議に思ってしまう。
ここは天上の楽園といったところだ。頂上付近で食事にする。風が気持ちいい。
みんなが食事をしているところに山頂という標識があったが、ここに三角点はない。私は三角点のあるところが山頂だと思っているので、三角点のある場所を探した。それは小屋の裏の目立たないところに、ひっそりとおかれていた。
ここで記念写真を撮って、少し湿原を散策して、それから下山した。
下山してきたのは130分頃。

さて、次は六日町に行って、そこから巻機山をめざす。
途中、道の駅で情報を仕入れたら、なんと台風が来るらしい。東シナ海で停滞していた台風が九州に上陸して、一旦日本海に抜けたのだが、これが新潟を経由して東北を横切ることになるらしい。とんでもない。
明日はもろにこのあたりを通るらしいのだ。
ところが天気は快晴。どうなっているのだ。
巻機山は沢の道でもある。気が小さくなってしまって、帰ることにした。
3時に道の駅を出て、只見、会津を経由して帰ったが、家に着いたのは9時であった。
この夏休みでは百名山を6つ登るはずだったのに、3つしか登れなかった。
悔しい。



神楽ガ峰から見た谷川岳

上越の山々を望む



苗場山の一角にたどり着く

ワタスゲがきれいだった

苗場山山頂三角点

山頂の湿原

佐武流山が見えた

ここにも山頂と書いた標識がある





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