くじゅうさん

標高 1592m

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2003年 大船山・久住山登山の記録

BACK 阿蘇山

1994年9月8日(木)

昨日はバテてしまったので、今日は休養を兼ねて古代の史跡めぐり。

朝、公共トイレの洗面所で洗濯をした。これを車の後部座席にロープを張って、下げた。
ガソリンスタンドに行ったら、女のこが驚いた顔して-----しっかり笑われてしまった。

楠名古墳、塚原古墳、日の岡古墳、月岡古墳、珍塚古墳、そして高速に乗って吉野ケ里遺跡、福岡に行って福岡市美術館。これでもう、邪馬台国の論文が書けるんではないかと思ってしまう。
長者原ビジターセンターに帰ってきたのは 22:30であった。
今夜は駐車場にテントを張って寝た。

 

9月9日(金)

九重山というのはけっこう魅力的な山で、このビジターセンター前から見える山並みはすごいのだ。
すぐ目の前に三つの山がそびえているが、これが三俣岳である。そしてその奥、右に噴煙をもうもうと上げている山が見える。九重山は活火山だったんだ。知らなかった。

この駐車場にはワゴン車のなかで泊まってる人も多くて、九重というのは本当に人気のある山なのだと思う。
ヘルスセンターの横から遊歩道が伸びていて、これが登山道。車道のような道をえんえんと歩いて行く。
白煙を吹く山がどんどん近づいてくる。天気は上々。絶好の登山日和だ。でも何か気分が高揚しない。6日間もキャンプ生活してるとやっぱり疲れがたまってくるようだ。
標準タイムで、「すがもり峠」に着いた。とたんに景色は開けて、九重の山の連なりが一望に見渡せる。九重というのは本当に、九つの山が重なりあっているのだ。
この峠から少し行くと「久住分かれ」という尾根にでる。ここで中学生の一行に会った。元気いっぱいのやつらで、みんながこんにちわと挨拶していく。答えるのはひとりなんだから、けっこうしんどい。
いよいよ久住山への登り。「くじゅう」というのは連峰全体をいうときは九重山といって、固有のピークをいうときは久住山(1787m)なのだ。

登りはじめてなんかおかしいと思ったら、道を間違えていることに気がついた。
遠回りをしてしまった。なんか道標がはっきりしない山である。
頂上は快晴。いろんな山が見える。そのなかで特徴的なのは、阿蘇の根子岳。ギザギザの頂がすごい。昔、阿蘇に登ろうとしてやってきたとき、どんなつもりだったか、根子岳に登って、それから縦走して阿蘇火口まで行こうとしていたのだ。ほとんど無謀。やらなくてよかった。
久住山から中岳をめざす。昔、九重の最高峰は久住山だったのだが、最近この中岳(1791m)が最高峰ということになったのだ。ともかくヤマヤのサガで高いところに登らないと気がすまない。
中岳の頂上に立って考えた。さて、どうしよう。来た道を引き返すべきか、それとも法華院、坊がつる経由で帰るべきか。後の方はものすごく時間がかかりそうである。
悩んだけれども、せっかく九重に来たのだから、あの「坊がつる讃歌」の地を見ておかなければ…ということで、遠い道を行くことにした。
中岳から稲星山をトラバースして白口岳(1720m)に登る。そこからすさまじく急な斜面を逆落としみたいに一気に下って鉾立峠に。
ここから法華院は近い。法華院はきれいに整備された温泉宿。坊がつるはもうすぐだ。

この坊がつるというのは九州では珍しい高層湿原で、春はミヤマキリシマというつつじ科の花が咲いて、全山がピンクに染まってしまうという。
……でも、今は秋。
坊がつるの正面には大船山がそびえていて、本当はものすごく登りたい山。だけど時間がない。
もう一度この九重に来るときがあったら、絶対ミヤマキリシマの咲く時に、そしてこの坊がつるにテントを張りたい。

ひと皆 花に酔うときも
残雪恋し 山に入り
涙を流す山男
雪解の水に 春を知る

ミヤマキリシマ咲き誇り
山 紅に 大船の
峰を仰ぎて山男
花の情けを知るものぞ

四面 山なる坊がつる
夏はキャンプの火を囲み
夜空を仰ぐ山男
無我を悟るは この時ぞ

出湯の窓に夜霧来て
せせらぎに寝る山宿に

一夜を憩う山男
星を仰ぎて明日を待つ

 坊がつる讃歌をくちづさみながら下山した。登り始めたときは気持ちが滅入ってたけど、なんか晴れ晴れとした爽快な気分だ。

登山開始7:30、すがもり峠9:03、久住分れ10:00、久住山11:05、中岳11:45、坊がつる13:35、雨ガ池、下山15:00

 ヘルスセンターで温泉(200円)に入って、10gの大きなポリタンに水をつめ(あさって渡る四国は深刻な水不足というから)元気に出発。
祖母山の入口はまず竹田。ここは瀧簾太郎の故郷で、この竹田にある岡城が「荒城の月」のモデルなのだ。ところが、この竹田は城下町だけあって、道がとんでもなくいりくんでいて、どこをどうやったらどこへ行くのかさっぱりわからない。
迷いに迷って祖母山登山口の神原という集落に着いたのは夜の8時であった。車の中で寝た


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大船山



坊ガツルから久住山を望む



坊ガツルを振り返る





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