日本百名山 
あいづこまがたけ

標高 2132m
駒ヶ岳登山口→30分→林道終点→1:30→水場→1:20→駒ノ小屋→20分→会津駒ヶ岳山頂→50分→中門岳→50分→駒ノ小屋→1:00→水場→1:20→駒ヶ岳登山口

檜枝岐からすさまじい急登が続くのだが、このすばらしさは山頂に広大な湿原を擁していることなのだ。
会津駒ケ岳

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1994年8月16日(土)
5時に起床。
朝食をとって、テントを畳んで出発した。
桧枝岐はひどく観光化が進んでいる。昔はこんなのではなかったような気がするのだが。
地図で調べてみると、ここは福島県の最南端に位置していて、すぐ近くに尾瀬の入口がある。
尾瀬の入口としての観光化が進んだのかもしれない。

今日会津駒ガ岳に登ると、日本百名山のうち、東北の山は全部登ったことになる。がんばろう。
登山口には車がたくさん停まっていて、少し離れたところに車を停めた。
長い木の階段を登って登山道に入る。
昨日、吾妻山に登ったのだが、最後の若女平経由の長い尾根道を走って下りたりしたので、少し足が痛い。

ともかく最初はものすごく急な登りの連続であった。
めちゃくちゃにきつい登りだったが、それでもある程度の速さで登ることができた。足は少し痛いけど、調子がいいみたいだ。

尾根に出て、小屋が見えるあたりまで来ると、展望が開けくる。そして斜面には高山植物の花が美しく咲いていた。
天気もよくて、会津駒の山腹を覆う笹の緑はキラキラと輝いていた。

小屋の前で休憩。
前に大きな池があって、これが駒の大池。
その向こうに聳える駒ガ岳の山頂が大きい。
山頂に向かって木道が延びていて、小屋からは20分ほどで山頂に立つことができた。

山頂は木に囲まれていて、展望はきかない。
ここからさらに中門岳まで足をのばすことにした。
中門岳はたいした山ではないのだが、その途中の池塘群がすばらしく美しい。この湿原の美しさが会津駒のすばらしさなのだと思ってしまった。
中門岳では、山頂をぐるりと巡る木道の上で昼寝をしてしまった。そうしてのんびりしていたら、鹿に逢うことができた。
木道に寝転んで空を見る。
真っ青な空に、真っ白な雲が浮かんでいる。
本当に今は夏なんだなあと、あたりまえのことにひどく感動してしまった。

中門岳からの帰り、右手に尾瀬の燧ケ岳と至仏山とかがよく見えた。池塘には青空と白い雲が映って、すばらしくきれいだ。
夏山登山を満喫した。

下りはけっこうきついのではないかと思っていたが、そうでもなくて、12時過ぎに無事、登山口に戻ってきた。
桧枝岐で温泉に入ることにした。公衆浴場というのがあって、そこは入浴料が500円であった。
温泉で汗を流して、仙台に帰った。

2010年の登山記録

これが登山口


会津駒が見えてくる


駒ノ小屋


会津駒ガ岳山頂


鹿がいた


中門岳の池塘



駒ノ小屋まであと少し


中門岳の池塘


振り返ると尾瀬の燧ケ岳が


中門岳山頂





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